2020年にNetflixで配信されて以来、日本でも人気を博した『梨泰院クラス』。2022年夏には、この人気韓国ドラマの日本リメイク版『六本木クラス』が放送された。
この記事の「六本木 クラス ネタバレ」は第1話から最終話まで更新していきます。
ドラマ「六本木クラス」概要
主人公の宮部新は、日本最大の飲食チェーン「ナガヤホールディングス」の跡継ぎ・長屋龍我が起こした事件で、ある日父を失う。しかも、龍我の父であり、ナガヤホールディングスの会長である茂は、その事件をもみ消していた。
悲しみに暮れる新は、すべてを奪った父子に復讐することを誓う。そのために、まずは六本木に「居酒屋みやべ」をオープンし、飲食業に進出する。
新の周りには、真っ直ぐで情熱的な性格を高く評価する仲間たちが集まってくる。信念を貫き、突き進む新。仲間たちは、目的地にたどり着けるのか?
六本木 クラス ネタバレ
第1話
竹内涼真演じる高校生・宮部新太は、母子家庭で育ち、素朴だが人付き合いが苦手。父・真司(光石研)の「信念を持って生きろ」という教えに従い、警察官を目指す。
大手食品・飲料メーカー「ナガヤホールディングス」の社員である真司が本社に昇進し、新太は転校する。
新太は、入学初日に自分をひどく苦しめる長屋龍我(早乙女太一)を殴ってしまう。これが新太と長屋の長きに渡るライバル関係の始まりだった!
第2話
殺人未遂で服役中の宮部新太(竹内涼真)を楠由香(新木優子)が訪ねる。新太は、獄中にある長屋茂(香川照之)の自伝を読んで、レストランを開きたいと長屋茂に告げる。
ユカが「復讐ってこと?」と聞くと、アラタは「復讐」が自分の人生の目的だと気づく。アラタは任期を終え、ユカがアルバイトをしている六本木に引っ越した。夏祭りの日、二人は再び集まり、今後の計画について話し合う。
第3話
アラタ(竹内涼真)は、未成年飲酒で2ヶ月の停職処分を受けた竜児(鈴鹿央士)を連れ戻しに来た竜牙(早乙女太一)と再会する。アラタの経歴を知った葵(平手友梨奈)は、ライバルのユカ(新木優子)と出会い、自分の感情に気づく。
第4話
2代目宮部の新メンバーである葵(平手友梨奈)と竜児(鈴鹿央士)は、大胆な改装に着手する。葵は常に的確な提案をするが、味が店の最大の欠点だ。二人は料理があまり上手ではない成久(さとうほなみ)を解雇しようとする。
第5話
葵(平手友梨奈)のおかげで店は繁盛し、テレビ出演のオファーも来るが、またも長屋が邪魔をする。葵はユカがアラタに恋していることに気づき、戦いを挑む。
どういうわけかアラタが長屋家に引っ越してくると、ユカはアラタを気にかけなくなる。8年越しの計画を経て、ついにアラタは計画を開始し、強力な味方を見つける。
第6話
長屋家に資金をつぎ込んでいるにもかかわらず、アラタ(竹内涼真)にはまだ切り札がある。それは、父・真司(光石研)を轢いた竜牙(早乙女太一)をアラタが殺そうとするのを止めようとした刑事・松下(緒形直人)から正しい証拠を得ること。
バスの中で、アラタを説得するために同行している葵(平手友梨奈)は、アラタの過去や苦労を知る。長屋茂(香川照之)による経営妨害が続く中、竜児(鈴鹿央士)は長屋と新が対立していることに気づき、抵抗する。
第7話
新(竹内涼真)と「2代目宮部」が長屋茂(香川照之)の妨害作戦の標的にされる中、新は意外な行動に出る。長屋は「宮部」を葵(平手友梨奈)と松下(緒形直人)から引き離そうとするが…
第8話
麻宮葵(平手友梨奈)を長屋ホールディングスに誘い込もうとする長屋龍我(早乙女太一)。葵は龍我と長屋に近づき、2人を褒め、12年前の事件について話し合うよう促す。そのやり取りを撮影していた葵は、資料を公開すると約束する。龍我は激怒して葵を殴りつける。
宮部新(竹内涼真)は、長屋に対する世間の批判を、桐野雄大(矢本悠馬)と相川京子(稲森いずみ)を説得して、長屋茂(香川照之)を会長の座から解く決議案を提出させるチャンスと見なすが…
第9話
竹内涼真演じる宮部新とそのグループは、会長長屋(香川照之)を倒そうとするが失敗に終わる。会長は龍我(早乙女太一)を処罰しただけでなく、新を敵と決めつけ、完全に滅ぼすと脅した。
RC(六本木クラス)は、急速な拡大ぶりを見せつけるため、料理対決で長屋に挑戦し、著名な投資家から投資の申し出を受けるが、龍我の発言と行動は宮部と長屋を激怒させる。
第10話
多額の資金を投じてフランチャイズ展開を目指すアラタ(竹内涼真)ら「二代目宮部」のメンバー。さらなる権限を求める竜児(鈴鹿央士)と料理コンクール大会で負けた長屋会長(香川照之)。
巨額の投資オファーが終了したとの知らせを受けた宮部は混乱するが、意外な人物が彼らを救出する。さらに竜児は決勝当日、巧妙な切り札を使って料理コンクールに勝利する。
第11話
鈴鹿央士(竜児)の暴露計画にもかかわらず、「二代目宮部」は料理コンクールで長屋に勝利し、店のフランチャイズ化に成功し、急速に拡大する。4年後、竜児は香川照之から長屋の会長に任命される。香川照之は竜児の余命宣告を受ける。
富を得て長屋を倒すという目標は達成間近だが、決断力のないアラタ(竹内涼真)にユカ(新木優子)は苛立ちを募らせる。だが、アラタ、ユカ、アオイ(平手友梨奈)はアラタの異変に気づき始める。
第12話
株主総会当日、長屋の非常勤取締役に就任したアオイ(平手友梨奈)が疲労困憊で倒れる。意外な方法で竜児(鈴鹿央士)が宮部に復讐する。
自暴自棄になり轢き逃げ事件の真相を明かした竜児(早乙女太一)は、ついにアラタ(竹内涼真)にアオイへの恋心を自覚させる。竜児はアラタを立ち去らせるため、恨みを抱いているアオイ(平手友梨奈)をヤクザに拉致させる。
第13話/最終話
龍我(早乙女太一)が葵(平手友梨奈)と龍二(鈴鹿央士)を誘拐。重傷を負いながらも、アラタ(竹内涼真)と涼太(中尾明慶)は二人を助けに出る。
龍我の居場所を知っている長屋会長(香川照之)と対峙したアラタは、会長から土下座を命じられる。アラタはどう対応するのか?無事に葵を救出できるのか?長屋と全員の対決、二人の恋の行方は?
【六本木クラス】の最終回ネタバレ
葵は創造的だが、アラタは率直で誠実、そして決断力に欠ける。正反対の印象を与えるが、二人には共通点が一つある。
二人とも人間の温かさを理解していない。
アラタの恐ろしい過去を知った葵は、彼の苦しみを和らげ、悲しみから救い、憂鬱な夜を耐えられるようにしなければならないと感じた。彼女はアラタのことを考えて幸せを感じ、それが彼女の人生に意味を与えている。彼女はアラタが人間愛の術を教えてくれたことに感謝しています。アラタも葵に感謝している。
アラタは幸せを望み、自分の願望をすべて叶え、自分に忠実であり続けた。彼は大切な仲間のおかげで、あの辛い時期を乗り越えることができたことを理解している。アラタは初めて「幸せ」が身の回りにあるのを見て感動した。
ずっと好きだったと言っていたアラタと別れた後、ユカは仕事を辞めてビジネスを立ち上げる。
まとめ
六本木クラスの魅力は、サスペンスを盛り込みながら、恋愛、商売、報復を絡めたドラマを鮮やかに描くところにあります。
原作同様、アラタは天谷の経営権を握り、会社のトップに上り詰め、愛を見つけます。ハッピーエンドで、みんな幸せになります。